【WS】ガルクラPBの簡易カードレビュー&所感
こんにちは、最近ヴァイス熱が高いミコト(ふるよにプレイヤー)兼ヴァイスプレイヤーのすおです。
今回の記事では、ヴァイスに新規参戦したタイトルであり、私が好きな作品でもある『ガールズバンドクライ』のプレミアムブースターの簡易カードレビュー&所感を書きました。発売されて間もない段階の内容なので当てにしないでください。
ヴァイス記事を書くのは初なので、まずは私のヴァイス歴について触れておきます。ヴァイスを始めたきっかけは2011年発売の『ヴァイスシュヴァルツポータブル』で、歴自体は長いもののプレイしていない時期が長く、これまでカジュアルにプレイしていたため、大会に参加するようになってからはまだ1年未満。初めて参加した公式大会のWGP2024金沢ではアイマストリオのシャニ枠(イルミネ8電源)を担当し、個人4-2チーム5-1という結果でした。
- 【タイトル総評】
- 【カードレビュー】
- 『トゲナシトゲアリ 仁菜』
- 『新川崎(仮) 桃香』
- 『“嘘つき” すばる』
- 『ウンディーネ? 智』
- 『嘘つきの本音 すばる』
- 『全てさらけ出す すばる』
- 『本気で立てるステージ 智』
- 『ぶつかり合って進む ルパ』
- 『(バンド名未定) ルパ』
- 『棘ナシの休日 ルパ』
- 『だから、歌う。 すばる』
- 『トゲナシトゲアリ ルパ』『トゲナシトゲアリ 智』
- 『全てさらけ出す ルパ』
- 『自由なやり方で 桃香』
- 『だから、歌う。 智』
- 『“目標!!武道館!! 智』
- 『新川崎(仮) 仁菜』
- 『新川崎(仮) すばる』
- 『棘ナシの休日 仁菜』
- 『一人じゃないステージ ルパ』
- 『間違ってない証明 仁菜』
- 『ぶつかり合って進む 智』
- 『トゲナシトゲアリ すばる』
- 【構築パターン(CX構成)】
- 【あとがき】
【タイトル総評】
ガルクラというタイトルは赤が『トゲナシトゲアリ』特徴(以下『トゲトゲ』)、青が『ダイヤモンドダスト』特徴(以下『ダイダス』)に分かれています。赤のCXは扉のみ、青のCXは門のみという内容であり、それぞれの色に扉指定と門指定のテキストを持つカードが存在します。そのため、上下の連動は基本的に同色となることが多くなると思われます。特にトゲトゲの早出し2連動は早出し条件がトゲトゲ指定かつ連動効果の対象もトゲトゲ指定なため、これを採用する場合は必然的に単色(or青タッチ)デッキとなります。
タイトル及び色の概要としては以下の通り
- トゲトゲ:1,2連動及びレスト集中は控え回収に偏っている
- ダイダス:1,3連動及びレスト集中はXルックor山サーチに偏っている
- 光景が存在する(赤)
- 赤と青のどちらもアタックフェイズに誘発するタイプのオカケン(通常のオカケンがいない)
- フカ次郎テキスト持ちがLv1
- ドキテマ互換がいない
- 赤も青も純ストックを積むことに長けている
- 電源メタが多い
- 詰め連動以外に火力の高いサブアタッカー及びイベントがない
- 4面早出しヒールが盤面のキャラを控え室に置いてドキテマ効果という特殊cip持ち
【カードレビュー】
ここでは個人的に気になったカードについてレビューしていきます。
なお、私が現在トゲトゲデッキに絞って研究しているのでトゲトゲデッキでの運用を前提として書いています。
『トゲナシトゲアリ 仁菜』

行き3500でリバース取ると両断or控えオカケン。
序盤の控えオカケンが強くないため、両断として使うことが多い。とはいえ、必要に応じて使い分けられるのが優秀であり、そもそも3500の両断ので当然強い。「早出し4面条件を満たすための補助」、「チャンプ(相殺)したキャラを起こす」、「連動キャラを下げて守る」などの活用は当然として、早出しルパが盤面のキャラをハンドに変換できるので他タイトル以上に活躍する場面が多い。また、1/0拳が自キャラ×500パンプなため、チャンプしたキャラを起こす価値も高い。
『新川崎(仮) 桃香』

ハンドをクロックに置いて盤面の他のキャラ数までルックなため、ハンドを整える前にキャラを並べておく必要があるというややチグハグなテキスト。CXやイベントも選べるのが強み。
普通の0相殺な点もやや使いづらい。早出しメタや高レベルメタでは処理できないルーナを処理することはできる。
優秀なカードとは言えないが、プールのオカケン2種がどちらもメイン中に使えないため、Lv3に上がるためのカードとして採用価値がある。
『“嘘つき” すばる』

自壊して控えから1連動or3連動を回収できるが、上下の連動をこの構成にする理由が薄いと思っているのでテキストを活かしきれそうにない。
また、控えに触る手段は多いため優先的に採用するカードではないと思われる。
『ウンディーネ? 智』

山を掘れる貴重なLv0キャラ。CIPでトップ操作が付いているのみ優秀。
レスト集中のすばるが優秀で基本的に4積みされるはずなので、役割が被らない立ち集中な点も高評価。
パワー1000しかなく、2巡目以降の強い山ではあまり使いたくないテキストなので、採用枚数は絞られる。
クロスキャンペーンの非集中3ルック桃香と役割が少し被りそう。
『嘘つきの本音 すばる』

本タイトルの看板といっても過言ではないほど優秀な集中。
噛んだ扉を即座に吐けてリソースも減らないという純ストック教の女神。山のCX密度が下がった瞬間に山を掘れる点や扉では触れないCXやイベントも2ルックで触れる点が非常に優秀。ただし、この効果を使い続けるとハンドの質が上がりづらくなる点に注意が必要。
同名を握れていなくても噛んだ扉で同名を拾えばいいので条件自体は緩い。リフ直後は扉で拾って捨てる動きができないため、余裕があればリフ前にキープor拾っておきたい。
『全てさらけ出す すばる』

フィレス互換。
トゲトゲの山サーチはこれしかなく、そもそもメイン中に山に触る手段が少ないので貴重な存在。
アタック時に1500パンプを振れるので中盤以降も腐りづらい。
『本気で立てるステージ 智』

よくあるpigの3ルック1ピック1ディス。
ノーコストで山を掘れるため、初巡の山掘りが課題なトゲトゲデッキでは4積み確定。
早出しルパのcipでサクることでも誘発するので後半も活かしやすい。
『ぶつかり合って進む ルパ』

Lv3智との共通連動であり、Lv3智の共鳴先。
レスト1500パンプとしても使える連動ツインドライブ付与。
自身をバウンスすることがコストなのでアタッカーになれない点と、ツインドライブの1枚目で扉が噛んだ場合には集中すばるで吐けないのがネック。
『(バンド名未定) ルパ』

CXが置かれた時に2ルック操作を付与できる全体500パンプ。
集中すばるのおかげで扉を噛ませる裏目がないため、積極的に扉を噛ませることができる。
後列は1面が集中すばるで固定されており、他にも後列候補がいたり両断で下げる場所を空けておきたかったりするので後列に維持するか前列に回すかは要検討。
『棘ナシの休日 ルパ』

CX入れ替え+任意3落下。
8扉構成ではCX入れ替えの価値が高いことに加え、メイン中の山掘りが得意ではないトゲトゲにおいてノーコスト3落下ができる点も非常に価値が高い。
『だから、歌う。 すばる』

相手の後列を吊り出して踏める他、パワーの高い前列を下げてチャンプを避けることや電源で後列に置かれた高レベルをガッツンダーや早出しメタで処理することなどが可能。
手札補充やパワーラインを後列に依存しているデッキも多いため、活躍する機会を多いと思われる。
相手が両断で下げたキャラを吊り出せるため、ウマ娘に対して刺さりやすい。
Lv1以下相殺なため1/1も倒せるのが強み。ただし、通常相殺なためアンコールは許してしまう。
4面条件なため早出し2連動仁菜との噛み合いは悪い。4面早出しルパはCIPで無駄なく盤面が空くため、こちらとは併用しやすい。
『トゲナシトゲアリ ルパ』『トゲナシトゲアリ 智』


CXフェイズにもう一方を公開することで、それぞれ擬似ツインドライブと2ルック操作を得る。
集中すばるで噛んだCXを即座に吐けるため、積極的に扉を噛ませにいくことができる。
智の方はダブついたCXをルパに変換できるので、ドキテマがないプールにはありがたい存在。
絆で回収した先を共鳴で公開する必要があるため、基本的には片方のみが盤面に出ることになる。
安定運用するためには各4枚採用する必要があり、デッキ枠を圧迫してしまう。また、返しのパワーが低い点と、共鳴しないと行きもパワーが出ない点がネック。特にレベル1に上がった直後は控えに対象が落ちていない可能性が高いので注意が必要。
集中すばるがいる場合は擬似ツインドライブで扉がヒットすると更に2枚山を掘れるが、序盤にキャンセルしすぎたりCXを引きすぎた場合の山掘り要員としては不十分になってしまう。
『全てさらけ出す ルパ』

盤面キャラ×500の拳。1/0拳で最大2500パンプできるのが強み。
チャンプや両断で後列に下げる動きとは相性が悪い。パンプ量を安定させたいなら、状況に応じてチャンプしたキャラを両断で起こす、吊り出しスバルでチャンプを避けるなどの工夫が必要。
4面条件を満たせない場合や手札で腐った場合に盤面に出して早出し仁菜の条件を満たしたり、早出しルパで別カードに変換できることを覚えておくといい。
『自由なやり方で 桃香』

手札1枚をコストに控え2枚回収ができる1連動。
一般的な控え回収よりも手札の質が高まるのが強み。『“嘘つき” すばる』の対象になっているため、同名か『“嘘つき” すばる』を拾うことで次ターンも多面しやすくなっている。
他の下連動は手札の質が上がりづらく、集中すばるの効果を使う場合も手札の質が上がりづらいため、ガルクラのプールでは独自の強みを持っている。
『だから、歌う。 智』

1/0行き6000のアブアタッカーなフカ次郎。
フカ次郎テキストのタイミングとしては少し遅いが、山掘りがあまり得意ではないトゲトゲにおいて4枚掘れる貴重な存在。
早出しルパのcipでサクることで、詰めやイベントを掴みにいったり、緊急の山掘りに使ったりすることもできる。
『“目標!!武道館!! 智』

レベル応援+レスト2000パンプに加え、扉にバウンスを付与できる後列。
パンプ量が大きく振り分けもしやすい上にバウンスもできるので、これ1枚で盤面勝負がかなり楽になる。
返しのパワーが低い早出しルパを踏まれづらくすることができる。また、早出し2連動仁菜を踏まれづらくすることもできる。
このカードと集中すばるで後列を埋めると両断で下げられなくなってしまうのがネック。
『新川崎(仮) 仁菜』

行き7500+2以上ガッツン4000で相手リバース時にストブできる実質1/0の強力な踏み要員。
両断や拳で守れると次ターンも面取り+ストブができるので狙っていきたい。
1001対面でも電源対面でも腐らないため気軽に採用しやすい。
『新川崎(仮) すばる』

バウンスの早出しメタ拳。バウンスな分、追加コストが安めなのがありがたい。
プールに早出しメタが多いので、無理に採用しなくてもいいと思っている。
また、最近の電源ではレベル1から強力なLv2(or Lv3)を置いてくることも多いため、1帯で使えないのがやや欠点。
『棘ナシの休日 仁菜』

4面早出し2連動。レベル1から使えて、控えさえあれば確実に3アドを稼げる点が非常に優秀。
CXが噛んだまま連動すると掘り返しづらくなるため、集中すばるで確実にCXを吐いておく必要がある。
早出しした場合はLv1の早出しメタ拳に要注意。
8000なのでレベル応援や拳で守って、可能な限り使いまわしていきたい。
4面早出しなため両断で下げる動きとは相性が悪い。ただし、PRパックで追加される爆発効果のトゲナシトゲアリを活用すれば無駄なく後列を空けることが可能。
『一人じゃないステージ ルパ』

4面早出しヒール+盤面サクってドキテマ。トゲトゲ唯一のヒール。※PB時点
cipが非常に優秀。4面早出し→cipで面を空ける→2枚目の4面早出しで無駄なく2ヒールしたり、他のcipやpigをハンド消費なしで使用したり、ひねった集中を置き直して再使用したりなど、とにかく応用が効く。
登場したターンのみ10500で、以降は7500しかなく踏まれやすいのがネック。
『間違ってない証明 仁菜』

対応CXを貼ると1点、アンコールステップ始めに手札&ストックを全て捨てて5枚につき2点バーンを飛ばす特殊な詰め。
ヒールもないため、返しのターンは基本的に諦めるしかない。
3パンすれば3リソース増えるので、アタックフェイズ始めに7リソースあればバーン2回、12リソースあれば3回が確定する。
例えば、7ストック7ハンドから
1ドロー
→クロック2ドロー
→3連動仁菜(2d1d)
→0コスト1枚+後列を前に移動で3面
→対応CX
と動くと、5ストック(+3ストック)+7ハンド = 15リソース で2点バーンが3回飛ぶ。
5枚につきバーン1回なので、余り分はもう1面出して1点バーンを追加したり光景を使ったりして詰めていくことになる。
扉や守った1/1仁菜でリソースを増やすことでバーン回数を増やせる可能性がある。
1枚あれば問題ないため集中すばるの効果を使い続けて手札の質が低めな状態でも運用できるのが強み。
事故ってリソースが少なかったり、ゲームスピードが早いとバーン回数が伸びない点がネック。
『ぶつかり合って進む 智』

0連動ルパとの共通連動。0連動ルパと早出しルパを用意すると連パンが可能。
キャントリップかつ手札の早出しルパと入れ替わって自身が手札に戻り、早出しルパのcipで盤面のキャラを手札に変換できるので連パンコストはかなり軽い。ただし、多面する場合のハンド条件自体は非常に厳しい。
詰めに必要なため、道中に雑に早出しルパを使いづらいのがネック。また、集中すばるの効果を使っていると手札の質が上がりづらいため、相性はあまり良くない。
『トゲナシトゲアリ すばる』

説明不要。光景は強い。
強すぎてドラを奪われた。
【構築パターン(CX構成)】
『誰にもなれない私だから』+『空白とカタルシス』

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早出し2連動でストックを積み、圧縮率を上げてキャンセル率(+山札の質)を上げつつ3連動のバーン回数を増やして詰める構成。
集中すばるの「純ストックを積める」という長所を活かしつつ「手札の質が上がりづらい」という短所を3連動1枚で詰められる『間違ってない証明 仁菜』で補っている綺麗なデッキ。

2巡目以降も早出しルパでヒールしつつサクって手札変換して無駄なく使えるので腐りづらい。特にリフ直後は、控えが十分にないと早出し2連動仁菜や1/1仁菜、扉トリガーのアドを逃してしまうため、これらのカードで控えを用意したい。



早出し2連動仁菜をどれだけ擦れるかがポイントなため、レベル応援や拳の採用価値が高い。
8000+1000(レベル応援)+2500(X拳)で11500 まで伸び、早出し単体の11000ラインから守れるようになる。
X拳のために面を空けたくないので、レスト2000パンプを上手く振ることでチャンプを回避し、どうしてもチャンプしなくてはならない場合は両断で起こせるようにしたい。レベル応援のレスト2000パンプを両断に振るとCX込みで6500となるため、両断を使いやすくなっているのが強み。



レベル応援(500)とX拳(2500)を合わせると7000まで伸びるため、早出し2連動を拳で守る必要がない状況ならこちらに使う選択肢もある。

(追記)
現在、1/0の共鳴ルパ智および2ルック操作付与のLv0ルパを採用した構築も検討中。扉をトリガーさせていくことで擬似連動として運用できるため、早出し2連動仁菜では補充しきれない分の手札を補える可能性がある。
『空の箱』+『運命に賭けたい論理』






多面連動の条件が厳しい3連動智を任意のカードを集めることに長けた1連動桃香でカバーして連パン数を伸ばすことを目指した構成。
0連動と1連動があるため、引いたCXを貼り続けることで序盤からリソースを稼ぎやすいのが強み。
課題は1巡目の山掘り。1連動を多面してしまうと山掘りがしづらくなってしまうため、調整が必要。
連動と共鳴先でデッキ枠が圧迫されるため、山掘り要員の枠が少ないのも課題。
【あとがき】
最後まで読んでいただきありがとうございます。トゲトゲのカードにしか触れていないのでダイダスデッキを検討している方には申し訳ないですが、今回の記事は以上となります。
ガルクラはPBでカードプールが狭いながらも個性的なカードが多く、独自性の高いデッキが組めるタイトルとなっているのでガルクラファンとしてありがたく思っています。来期にはTDやPR追加も控えているので可能な限りガルクラを擦っていくつもりです。今後も研究していくので、また機会(or成果)があれば記事にするかもしれません。