すおのブログ

「桜降る代に決闘を」のことを書いているはず

【タッグフォース】TFモブヒロイン簡易紹介

 こんにちは、タッグフォース1~6+SPをプレイ済でTF3~TF6でモブヒロイン全員攻略済のすおです。
 遊戯王についてはTFから入って、紙でプレイしていたのは2008年~2012年の期間だけです。

 普段は「桜降る代に決闘を」の記事を中心に書いていますが、今回は「遊戯王タッグフォース」シリーズに登場するモブヒロイン紹介がテーマです。「TF記事書いてくれるなら読みたい」という要望があったので書きましたが、正直「令和にTF記事の需要なんかあるか……?」と思っています。

 今回の記事は主に、
・「タッグフォースの存在は知っているけどプレイしたことはない」
・「タッグフォースをプレイしたことはあるけど、メインキャラしか攻略したことがない」
といった方を想定して書きました。
 TFモブヒロイン及びTFシリーズに興味を持つきっかけになれば幸いです。

概要

 タッグフォースシリーズはタイトルにも含まれている『タッグデュエル』をテーマとした、遊戯王シミュレータ+キャラクター攻略のゲームです。キャラクター攻略要素やモブを含めたヒロインの多さから「遊戯王が遊べるギャルゲー」とも呼ばれています。

 基本的にはアニメシリーズを追体験するシナリオやスピンオフがメインですが、モブキャラにも定評があるシリーズでもあります。今回はそんなモブキャラの中でも、特にスタッフが力を入れているモブヒロインについて紹介していきます。

TFシリーズ概要

 ここでは、モブヒロインを紹介する前にTFシリーズについて簡単にまとめておきます。

TF1~3

・GX期
・タッグデュエル時はパートナーの手札公開
・モブヒロインは立ち絵なし (SDキャラとデュエル中の3Dグラのみ)
・主人公(コナミくん)は同一人物で、シリーズに合わせて学年が1年生, 2年生, 3年生と上がる

TF1

・2005年9月環境
・登場モブヒロイン:10人
・ハート最大値は8
・ハートが貯まる毎に特殊会話が発生するシステム (後のハートイベント)
・会話による好感度UPと機嫌システムが存在 (TF2,TF3には受け継がれなかったが、TF4~TF6で復活)
・ストーリーが三部に分かれている(パートナーフラグ立てフェーズ、予選フェーズ、本戦フェーズ)
・パートナーデッキの編集不可
・時間の概念が日付+15分単位で存在
・メールシステムが存在。「◯◯時に△△で話そう/デュエルしよう」と誘われる → すっぽかすと機嫌が最悪になる

TF2

・2007年3月環境
・登場モブヒロイン:15人
・ハート最大値は8
・パートナーデッキ編集が可能になった(ハート4イベント以降)
ミニゲームが登場
・ハートイベントが登場
・サブイベント登場
・イベントにモブキャラが登場するようになった

TF3

・2008年3月環境
・登場モブヒロイン:15人
・マスタールール適用
シンクロ召喚が追加(ただし、NPCはシンクロを使用しない)
・ハート最大値は4
ミニゲームに「ボールorブレッド」が追加
・D3に固有会話とED会話が追加

TF4~6

・5D's期
・タッグデュエル時はパートナーの手札非公開
・モブヒロインに立ち絵、会話バリエーション、ストーリーが追加
・パートナーシンクロの導入
・TF5とTF6はストーリーに直接的繋がりがある(主人公が同一人物)が、TF4は独立(別人)

TF4

・2009年3月環境
・登場モブヒロイン:40人
・会話・アイテムによる好感度上昇システムと機嫌システムが復活
ミニゲーム廃止 → 会話ミニゲーム導入
・モブキャラにもキャラ紹介とボイステスト(+ボーナスメッセージ)が追加
・デッキ保存上限が50→200
・シンクロシステムに合わせた表示改善(レベル表記、チューナー色分け)
・デッキ編集画面改善(レベル別絞り込み、チューナー色分け)
・ハンデデュエル導入
・モブキャラが全員コンパチ(固有グラなし)、特徴を失ったキャラも存在

TF5

・2010年3月環境
・登場モブヒロイン:40人
・一部モブキャラに固有グラ追加
・サレンダー条件が10t → 5tに変更
・TF4からデッキレシピ引き継ぎ可能(開始時のみ)
・D3用に発信機システムが追加
「時間を進める」が追加

TF6

・2011年3月環境
・登場モブヒロイン:40人
・マスタールール2適用
・再戦時のデッキ変更が可能に
・ハンデデュエル時のディスティニードローが無効に
・サレンダー制限の廃止
・固有グラを持つモブキャラの大幅増加

おすすめタイトル

 モブヒロイン攻略の面では後のタイトルほどオススメで、一番のオススメはやはり固有グラ持ちモブヒロインが多いTF6。ストーリーに繋がりがあるため、TF5からプレイするのがベストですがTF6からプレイしても支障はありません。
 この2作品でTFシリーズ及びモブヒロインに興味が湧いたら、TF4やGX期にも手を出してみるというのが無難な流れかと思います。

 GX期に関しては、アニメを見ていれば繋がりは気にならないはずなので、TF3からプレイするのがオススメです。それ以前のタイトルではモブヒロインを攻略してもシナリオが存在しないので。
 特定のモブヒロインを好きになった場合はTF1,TF2をプレイする、くらいの感覚でいいと思います。

 5D's期はメインキャラのシナリオにモブキャラが登場することも増えていて、中でもアキ(DA)、龍亞(DA)、龍可(DA)のシナリオには複数のモブキャラ登場が登場します。特にアキ(DA)はイベント全てにモブヒロイン(アカデミア生徒)が登場するため、モブアカデミア生徒が好きな人は必見です。

 ここからは一応モブヒロイン抜きの話も。
 早乙女レイが好きならTF3が非常にオススメです。小学生レイ、小学生男装レイ、高等部レイ、高等部ブルー所属レイ(通称ブルーレイ)の4バリエーションが存在し、それぞれに異なるシナリオが用意されています。内容はそれぞれ、カイザー追っかけルート、コナミくんベストパートナールート、十代LOVEルート、コナミくんLOVEルートという感じです。※ブルーレイはTFオリジナル。ちなみに、ブルー女子制服姿のレイ自体はTF2のサブイベントが初出。
 また、シェリー・ルブラン好きにはTF5とTF6がオススメです。

 ミニゲームについては、TF2とTF3でプレイできる「がけっぷちボール」がオススメです。無限に遊べるので、ぜひプレイしてみてください。

モブヒロイン紹介

 ここからは本題であるモブヒロイン紹介です。
 各キャラの簡易紹介に加えて、登場作品, 固有グラ, 分類, パートナーデッキについても記述しておきます。

石原法子

「アタシ、デュエルだけは真剣なんだ」

登場作品: TF1~TF6
固有グラ(TF4~): TF5~TF6
分類(TF4~): 大人

パートナーデッキ

TF1:
TF2
TF3:
TF4:
TF5: 黄泉帝
TF6: 黄泉帝

シリーズ皆勤。
シリーズお馴染みの帝デッキ使い、『石原姉』。
GX期はブルー女子の中では普通な性格だったが、TF4で性格が大きく変化。ギャルっぽいキャリアウーマンという個性的なキャラにリニューアルした。ギャルっぽい口調になったのは交友関係の影響らしい。GX期も5D's期も妹の石原周子とは仲が良く、アカデミア卒業後も二人で暮らしてる。
使用デッキは一貫して帝コントロールを使用する。GX期はデッキレベルの高さに見合った強キャラだったが、5D's期では帝デッキは時代遅れ気味。とはいえ、時代に合わせて黄泉帝、次元帝、ジェネクス帝などバリエーションを増やして頑張っているため戦力にはなる。

石原周子

「…あれぇ? 今日は何の用事だったかなぁ…?」

登場作品: TF1~TF6
固有グラ(TF4~): TF5~TF6
分類(TF4~): 大人

パートナーデッキ

TF1: お触れホルス
TF2 お触れホルス
TF3: お触れホルス
TF4: お触れホルス
TF5: お触れホルス(フロフレホルス)
TF6: お触れホルス

シリーズ皆勤。
シリーズお馴染みのお触れホルスデッキ使い、『石原妹』。
天然?というか物忘れが激しいキャラ。「イメチェンした!」と言いながら何を変えたか忘れたり、部屋に訪ねて来ておきながら目的を忘れたりする。姉の石原法子との仲の良さを示す描写が多い。
「お兄ちゃんみたい」という理由でコナミくんを「お兄ちゃん」と呼ぶのが定番パターン。
TF4からは大人キャラとして登場。性格は相変わらず。
パートナーデッキは一貫してお触れホルス。TF6ではホルス不採用のデッキも使用する。姉同様、GX期はデッキレベルの高さに見合った強キャラだったが、5D's期では帝デッキは時代遅れ気味。除去効果持ちモンスターの増加とともにロック強度は落ちたが、ATK3000のホルスLV8とお触れのどちらも単体で優秀なため、なんだかんだ5D's期でもまあまあ戦える。

ペタ・ケルビン

「ギガ? テラ? ノーッ! ペタよ!」

登場作品: TF4~TF6
固有グラ(TF4~): -
分類(TF4~): 大人

パートナーデッキ

TF1: -
TF2 -
TF3: -
TF4: サイキック
TF5: インヴェルズ
TF6: ヴァイロン

TF4から登場するミーハーギャルデュエリスト
「じゃん」「ていうかー」「チョー」「マジ」などギャル口調が強い。
イケメンと新しいものが派手なものが好き。玉の輿を目指していて、大会の参加目的は強くてイケメンな理想のデュエリスト探し。
新しいもの好きなため、デッキについても最新テーマを好んで使用する。
「ペタ」「ケルビン」という科学っぽい名前だが、特に関係はない。
デッキは毎回新しいテーマを使用する。TF4のサイキックはともかく、TF5,6のインヴェルズやヴァイロンはテーマ自体の強度とプレイ難度の関係でパートナーとしては苦労する。

田中奈津代

「女だからって甘くみたら承知しないんだからね!」

登場作品: TF1~TF6
固有グラ(TF4~): -
分類(TF4~): 大人

パートナーデッキ

TF1: ネフロード
TF2 ネフロード
TF3: ネフロード
TF4: ネフユベル
TF5: ネフライダー
TF6: ネフライダー

シリーズ皆勤。
GX期は性格も口調もブルー女子の中では普通な方。
5D's期のプロフィール曰く「男勝り」な性格であり、TF2では剣山に喧嘩を売るような形でデュエルしたこともある。
親しくなった人には愛称をつけるクセがある。
アカデミア(GX)時代は宇佐美彰子や山本百合と仲が良く、それぞれを「ウサミン」「ユリッペ」という愛称で呼んでいた。
アカデミア卒業後(5D's期)はあちこち放浪する自称「旅人」に。また、巨大な権力とコネがあるという設定が追加されており、本人も治安維持局と特別なコネがあると話している。
ネフティスの鳳凰神を軸としたデッキを使用する。CPUの思考に問題があり、隙あらば場のモンスターをネフティスやユベルのためにリリースしてしまうので注意が必要。また、時代とともにネフティスのATK2400が心許なくなっていくため、上手くサポートしてあげる必要がある。

宇佐美彰子

「…あのっ! きょ、恐竜さんに!! …良いとか…悪いとか……そんなの無いですっ…!!」

登場作品: TF1~TF6
固有グラ(TF4~): -
分類(TF4~): 大人

パートナーデッキ

TF1: 竜族
TF2 ディノインフィニティ
TF3: ディノインフィニティ
TF4: ディノインフィニティ+ジュラック
TF5: ジュラック
TF6: エヴォル

シリーズ皆勤。
シリーズお馴染み恐竜族デッキ使い。通称「ウサミン」。
内気で男性と接するのが苦手。モブキャラながらGX期の人気キャラ。
ティラノ剣山とは恐竜好きという繋がりがあり、TF2では剣山のハートイベントやサブイベントで絡みがある。そのため、TF2では他のモブキャラと比べて出番もデッキ数も多い。個人的にはサブイベントで剣山の口調を真似ようとする姿が可愛くてオススメ。
TF3では更に優遇されており、パートナー時と対戦時で台詞差分があったり、解散時の台詞が時間帯ごとに用意されていたり、マップ好感度UPイベントが存在したりする(本来メインキャラのみ)。また、D2,D3共通のハート1イベントでは卒業後の進路や背景が語られる。
コナミくん(GX)には手作り弁当を渡せずじまいだったが、コナミくん(5D's)にはしっかり手作り弁当を食べてもらえている。アカデミアを卒業して成長したのかもしれない。
アカデミア時代は田中奈津代や山本百合と仲が良かった。TF1では、当時恐竜族デッキを使用していた山本百合とタッグを組んでいた。TF2で剣山のハートイベントに登場した際は田中奈津代とタッグを組んでいる。
父親は考古学会の重鎮にして人気作家。
使用するデッキは一貫して恐竜族デッキ。GX期はディノインフィニティを軸とした恐竜族デッキを使用していたが、5D's期では新規の恐竜族テーマであるジュラックやエヴォルも使用する。デッキはいずれも素直に攻める内容なので、タッグデュエルではプレイヤー側で防御や除去・ロック対策をする必要がある。

山本百合

「デュエルかの? もちろん問題ない、退屈しとった」

登場作品: TF1~TF6
固有グラ(TF4~): -
分類(TF4~): 大人

パートナーデッキ

TF1: 竜族
TF2 ウィジャ盤
TF3: ウィジャ盤
TF4: エクゾディア
TF5: エクゾディア
TF6: 終焉のカウントダウン

シリーズ皆勤。
古風な口調が特徴。
TF3では田中奈津代に「お婆ちゃんっ子なのはわかるけど、またお婆ちゃん言葉になってるよ」と指摘されている。
異常なまでの霊感体質で、七人の先祖の霊が憑いていることが明かされた。アカデミア時代は老婆の霊が憑依していたため古風な口調だったらしい。本来の性格は活発で元気なポジティブタイプ。
子供の頃に家の倉庫で見つけた古いデュエルディスクを使用していたら元プロデュエリストを名乗る先祖の霊が現れ、デュエルを教わったり身体を貸してデュエルをしたりしていた。しかし、アカデミア卒業後は先祖の霊が出てこなくなり、デュエルをやめていた時期もあるらしい。「いた……どこを探してもいなかった(先祖の)霊が……こんな所にいた――」
他キャラとの兼ね合いでデッキテーマを変更されがち。
憑依によって人格が入れ替わったり、『ウィジャ盤』デッキや『エクゾディア』デッキを使用したりする他、TF4のパートナーデッキに『オレイカルコス・シュノロス』『ガーディアン・エアトス』が採用されているなど『遊☆戯☆王』との繋がりが多い。
ウィジャ盤やエクゾディア、終焉のカウントダウンなど特殊勝利系のデッキを使用する。ただし、TF1でのみ恐竜族デッキを使用している。ウィジャ盤やエクゾディアはタッグデュエルとは致命的に相性が悪いため、非常に苦労することになる。

シーサイド村本

「いえ、着ぐるみではありません。まるで、違いますわ」

登場作品: TF4~TF6
固有グラ(TF4~): -
分類(TF4~): 大人

パートナーデッキ

TF1: -
TF2 -
TF3: -
TF4: アトランティス+ディーヴァ
TF5: 海+ダロス+ディーヴァ
TF6: 海+コダロス+ディーヴァ

TF4から登場するアパレルブランド・シーサイドのオーナーデザイナー。
アパレルブランド・シーサイドはデュエリストファッションブランドであり、仕事仲間でもあるミスティ・ローラから愛顧されている。
TF5ではスタンディングデュエル向けだけでなくライディングデュエル向けのスーツに挑戦している。コナミくんに着想を得て新路線のライディングスーツを生み出したのだが、コナミくん視点では着ぐるみに見えるらしい。そんな謎スーツだが、なぜか評判らしい。
チーム・ホワイトウィンドのスーツ(白鳥のようなスーツ&ヘルメット+ハート型バイザー)もデザインしている。デザインが気になる方は5D'sの106話を見ましょう。
ダイダロスやコダロスを軸とした海(アトランティス)デッキを使用する。残念ながらコダロスの強さを理解していないので、パートナー時はプレイヤー側がコダロスで海(アトランティス)や忘却の海底神殿を有効利用することになる。

加藤友紀

「スクールの子供達のお手本になるようにフェアプレイを心がけて良いデュエルをしましょう!」

登場作品: TF1~TF6
固有グラ(TF4~): -
分類(TF4~): 大人

パートナーデッキ

TF1: 戦士族
TF2 戦士族
TF3: 戦士族
TF4: 戦士族
TF5: 戦士族
TF6: 戦士族

GX期の読みは「かとう ゆうき」だったが、5D's期では「かとう ゆき」に変わった。
TF3では卒業後に進路を秘密にしていたが、アカデミア卒業後である5D's期ではデュエルスクールの先生をしている。TF4では教育実習生をsていて、TF5では正式に教師となっている。
「相手を思いやるデュエル」がモットー。このモットーはアカデミア時代のタッグパートナー(田中康彦)からの影響とのこと。
しかし、その田中康彦とは誤解によってタッグを解消してしまっている。田中康彦の方は加藤友紀に一方的に恋していたようで、この件を裏切られたと思っている。また、この件がきっかけでアカデミア卒業後(5D's期)の田中康彦は真面目な性格から軽薄なプレイボーイに変貌してしまった。彼女も変貌してしまった彼のことを気にしているが、解消の原因や彼の気持ちには気づいていない様子。
TF1~TF3では『切り込み隊長』×2や『コマンド・ナイト』×2によるロックを搭載した戦士族デッキを使用。TF2,TF3では『王宮のお触れ』と『サイレントソードマンLV5』のコンボも取り入れている。相手にすると地味に厄介。
TF4~TF6で使用しているデッキはデッキLvの高いシンプルな戦士族ビートであり、CPUの思考レベルと相性が良いため普通に強い部類。クセがなく無難に強いデッキを使用しており、タッグデュエルで合わせやすいタイプなので序盤のパートナー向き。

吉澤由美

「なにより永続ってやられると嫌よね。地味ぃ~~に効くから精神的にダメージくるし、むふふ」

登場作品: TF1~TF6
固有グラ(TF4~): -
分類(TF4~): 大人

パートナーデッキ

TF1: ハンデス
TF2 ハンデス
TF3: ハンデス
TF4: ハンデス
TF5: ハンデス
TF6: ハンデス

シリーズ皆勤。
アカデミア時代は「元気で竹を割ったような性格」だったが、社会に出て「たくましさを身につけた」そう。
GX期は元気さはあったが地味な印象。5D's期ではお金への執着が強いという印象が強い。お金を貯めている目的については、TF5で概要、TF6で詳細が語られる。
アカデミアを卒業してからは「楽しい以外のデュエルをする必要があった」と語っており、純粋にデュエルを楽しめる場であったアカデミアへの愛着が強い。また、コナミくん(GX)への思い入れも強いのか5D'sでも時々話題に挙げている。
GX期は『首領・ザルーグ』『地獄将軍・メフィスト』、5D's期では『首領・ザルーグ』『X-セイバー・エアベルン』『追い剥ぎゴブリン』などを中心としたハンデスデッキを使用。どのタイトルでも全体的にATKが低めのデッキとなっている。

風見吹子

「さ…行きましょ…風が呼んでいるわ」

登場作品: TF1~TF6
固有グラ(TF4~): -
分類(TF4~): 大人

パートナーデッキ

TF1: 風属性
TF2 風属性
TF3: 風属性
TF4: ダーク・シムルグ
TF5: ダーク・シムルグ
TF6: ダーク・シムルグ

シリーズ皆勤。
アカデミア時代は白石光一、水城流次、地原岩夫、温田熱巳、黒川唯一と「属性デッキ六人衆」を組んでいた。TF1第1部で全員集結した六人衆を見ることができる。「あたしは風見吹子! 属性デッキ六人衆の紅一点! 人呼んで…吹きすさぶ風見!」というのが属性デッキ六人衆としての口上。TF3でのパートナー時や5D's期ではクールな印象だが、この口上やGX期の通常台詞(TF1から固定)ではテンション高め。
5D's期では大人として登場しているが、属性デッキ六人衆やコナミくん(GX)などアカデミア時代を話題に挙げることも多い。言動はGX期からあまり変化していないが、大人になったことでより蠱惑的になっている。使用するデッキはGX期の風属性デッキからダーク・シムルグデッキに変化しており、属性デッキ六人衆としては黒川唯一の立場を奪っている形。
TF5では昔の仲間(おそらく黒川唯一)も会話上で登場する。恨みの理由は、TF1でタッグを組んでもらえなかったことか、TF3の丸藤翔(B)ハートイベント3でヒドい扱いを受けたことなどだろうか。

ノーマネー弥生

「いいか? アタイをなめてたりしたら承知しねぇからな」

登場作品: TF4~TF6
固有グラ(TF4~): TF5~TF6
分類(TF4~): 大人

パートナーデッキ

TF1: -
TF2 -
TF3: -
TF4: 黒蠍
TF5: アマゾネス
TF6: アマゾネス

TF4から登場。
サテライトを縄張りとする無法者集団の女首領。頬にあるハート型のマーカーが特徴。
TF5で固有グラを獲得し、トゲトゲカチューシャが追加された。また、鬼柳京介と同じモーションのデスティニー・ドローを行うようになった。サテライト流なのだろうか。
男に騙されてサテライトに来ることになった過去があり、子供以外の男は基本的に信用していない。また、男に騙されるような女も信用していない。ただし、子供や動物に対しては優しい。
口調は荒っぽいが、人情味があって面倒見が良い面もある。大会の優勝賞金に対する執着心も目的があってのこと。
同じサテライトに住んでいるジャッカル岬からは「姐さん」として慕われている。
黒蠍やアマゾネスというキャラ設定に合ったデッキを使用する。どちらもデッキテーマとしては古いため、パートナーにする際は少し苦労する。

ケイト・モヘア

「勝つのは当然。そのうえで、プロデュエリストのエンターテインメントってものを見せてやる」

登場作品: TF4~TF6
固有グラ(TF4~): -
分類(TF4~): 大人

パートナーデッキ

TF1: -
TF2 -
TF3: -
TF4: Dragoon D-END
TF5: Dragoon D-END
TF6: D-HERO Bloo-D

TF4から登場。D-HERO使いのプロデュエリストという女性版エド・フェニックスのようなキャラ。TF4ではイベント開始早々「ムカつくんだよ!」という台詞まで言ってくれる。
高圧的かつ怒りっぽく、過去のタッグパートナーとはいつもケンカ別れしている。江戸っ子のような男っぽい口調で一人称は「アタイ」。
荒っぽく口が悪いところはあるが、意外と世話焼きだったり、甘々だったりする面もある。特にTF6では終始カップルか新婚のように甘々で、乙女な部分が隠しきれていない。
『Dragoon D-END』や『D-HERO Bloo-D』を軸としたデッキを使用する。パートナーにした際は、デッキを合わせて除去対策さえ用意しておけばそれなりに戦える。
TF4でのデッキ名は「絶対宿命黙示録」。とても決闘向きな名前である。
ケイト・モヘアという名前の由来は「毛糸」と「モヘア」(アンゴラ山羊の毛)ではないかと思われる。

マリア・アン

「うう…これもきっと私のせいです…」

登場作品: TF4~TF6
固有グラ(TF4~): -
分類(TF4~): 大人

パートナーデッキ

TF1: -
TF2 -
TF3: -
TF4: 終焉のカウントダウン
TF5: 終焉のカウントダウン
TF6: デッキ破壊

TF4から登場する超不幸体質キャラ。
元々はシティ市民だったが、不運体質でトラブルを呼び寄せてしまいサテライトの住人となった。セキュリティから濡れ衣を着せられることも珍しくない。シティに引っ越してもすぐに火事に巻き込まれてサテライトに戻ってくることになってしまう。
昔からトラブルに遭遇し続けているため流石に不幸体質も自覚しており、そうした境遇から現在の「どうせ私なんて…」が口癖のネガティブな性格になってしまった。
固有グラはないが、TF5からはタレ目&隈になった他、通常表情の眼にハイライトがなかったり、泣き顔の差分が用意されていたりと差別化されている。泣き顔がとても可愛い。
終焉のカウントダウンやLO狙いのデッキを使用する。通常勝利をするつもりがないのだろうか。パートナー時に1デュエルが長くなってしまうのがネック。

マー・ムー

「思わず、ぎゅ~っとしたくなっちゃいます」

登場作品: TF4~TF6
固有グラ(TF4~): -
分類(TF4~): 大人

パートナーデッキ

TF1: -
TF2 -
TF3: -
TF4: ビークロイド
TF5: ビークロイド
TF6: ビークロイド

TF4から登場する癒し系お姉さん。本名は「マー・ミー・ムー」。
誰もが知る超大手企業の社長秘書。おおらかな性格やゆったりした口調からは想像できないが、忙しい仕事ながらスムーズにこなしてしまうキャリアウーマン。また、趣味でD・ホイールにも乗っていて腕前もかなりのものらしい。
仕事でよくメモを取ることから「マー・ミー・ムーのメモ魔」として知られているらしい。名前といい、設定がテキトー過ぎでは……?
可愛いものを見ると抱きしめてしまう癖があり、コナミくんを抱きしめることも。
ビークロイドデッキを使用する。TF4のデッキには「ロイド」つながりでマジカル・アンドロイドが入っている。

成田伸子

「妾、登場ー!」

登場作品: TF4~TF6
固有グラ(TF4~): TF6
分類(TF4~): 大人

パートナーデッキ

TF1: -
TF2 -
TF3: -
TF4: ゴエモン+侍BOX
TF5: 侍BOX
TF6: 侍BOX

TF4から登場するオタクキャラ。一人称は「妾」。
ネット用語やオタク用語、パロディネタが多く、常にテンションが高い。また、「っさ」「にょろ」など鶴屋さんのような口調も特徴。
プロフィールには「独特の口調とテンションの高さでとっつきにくい人と思われるが、概ねそのとおりである」と書かれている。
感性を若く保つために積極的に子供と接しているため、子供とは仲が良い。
キャラ名の由来がTFシリーズの開発を行うテンキーの社長であることから、プレイヤーからは「社長」と呼ばれることもある。
侍BOXをベースとしたギャンブルデッキを使用する。デッキとしてはあまり強くないが、相手にすると面倒なタイプ。

海野幸

「庶民のすることはなかなかわからないわ…」

登場作品: TF2~TF6
固有グラ(TF4~): TF5~TF6
分類(TF4~): アカデミア生徒

パートナーデッキ

TF1: -
TF2 アトランティス
TF3: シーラカンス
TF4: アトランティス(+シーラカンス)
TF5: アトランティス(+シーラカンス)
TF6: シーラカンス

TF2から登場するお嬢様デュエリスト
「私の負けね。でも、私の勝ちって事にしておいてね」「あら、私の勝ちね。デッキが弱いのならたくさんパックを買えばいいのに」「あら、私の負けね。でも感謝なさい。手札事故がなければアナタの負けだったのですよ」などお嬢様デュエリストのお手本のような発言をする。
名前の読みは「ゆきこ」であり、「さちこ」と呼ぶと激怒するらしい。
5D's期もアカデミア生徒として登場。GX期とは違い、許嫁がいる。
TF5で固有グラを獲得し、GX期に近い姿を取り戻した。
TF6のハートイベント4及びエンディングの内容がモブヒロインとは思えないほど高密度なのでオススメです。また、TF6の後にはTF3で海野幸子を攻略するのがオススメ。
アトランティスシーラカンスを軸とした魚族デッキを使用する。TF6のデッキには神代凌牙の使用カードが多く採用されている。残念ながらシーラカンスからクェーサーをシンクロするような高度なプレイングはできないが、デッキ内のモンスターを細かく調整することで、ある程度特殊召喚するモンスターを誘導することはできる。
TFSPでは貴重なブルー女子制服姿の立ち絵を見ることができる。

藤原雪乃

「あっ…もう、それは私の ひどいわ、わしづかみにするなんて…」

登場作品: TF2~TF6
固有グラ(TF4~): TF5~TF6
分類(TF4~): アカデミア生徒

パートナーデッキ

TF1: -
TF2 推理ゲート
TF3: 推理ゲート
TF4: 儀式天魔神
TF5: 儀式天魔神
TF6: リチュア

TF2から登場するお姉さん口調ツインテ少女。通称「ゆきのん」。
GX期では同学年、5D's期では年下であるにも関わらずコナミくんを「ボウヤ」と呼ぶ。
GX期はお姉さん口調なだけだったが、5D's期ではそれを通り越して「エロい発言をするキャラ」になった。TF5,TF6では
モブに固有グラが存在しないTF4ではトレードマークのツインテールがなく、もはや誰か分からなくなっている。
彼女が過去に「真の男」と認めた人間がTF4時点で2人、TF5時点で3人存在する。一人はコナミくん(GX)、一人はヒーロー三沢(TF3オリジナル)、もう一人はおそらくコナミくん(TF4)。TF4ではコナミくん(GX)について多めに語っている。
5D's期でもアカデミア生徒として登場。両親が有名俳優であり女優デビューの予定があるという設定が追加された。本格的デュエルのできる本格派女優として期待されているらしい。本人も認めているが「素行が悪い」。そのため、委員長で風紀に厳しい原麗華と衝突しがち。
TF5で固有グラを獲得し、GX期に近い姿を取り戻した。
GX期は推理ゲート、5D's期では儀式デッキを使用する。GX期は特に事故の多いデッキだった。
TFSPでは貴重なブルー女子制服姿の立ち絵を見ることができる。

樋口桜

「…はうぅ!? ここはドコ? 私は…」

登場作品: TF2~TF6
固有グラ(TF4~): TF5~TF6
分類(TF4~): アカデミア生徒

パートナーデッキ

TF1: -
TF2 光のピラミッド
TF3: 光のピラミッド
TF4: 死皇帝の陵墓+光のピラミッド
TF5: 死皇帝の陵墓+光のピラミッド
TF6: 死皇帝の陵墓

TF2から登場。GX期はモブヒロインの中でトップクラスに特徴のないキャラだったが、5D'sではキャラ設定が大きく変更されて個性的に。具体的には、ゆるい口調の居眠りキャラとなり、固有グラを獲得したTF5からは太眉&タレ目&アホ毛という個性まで持つようになった。
更に、TF6では夢を通して平行世界を見る設定まで追加された。予知夢を見る清水剛と少し似ている。
常に眠そうにしているだけあって、夜はマップに登場しない。
夢の中では美少女工作員をしていて、緑の帽子に緑の上着コナミくんとタッグを組んでいるらしい。また、こちらではD・ホイールのライセンスすら持っていないが、向こうでは『ハイウェイの夢追い人』と呼ばれる有名D・ホイーラーであり、クリアマインドに到達しそうなほど。TF6の内容的に、この夢の話は彼女の妄言ではなく夢を通して平行世界を観測しているのだと思われる。
光のピラミッドを軸としたスフィンクスデッキや死皇帝の陵墓を軸としたデッキを使用する。5D's期では流石にスフィンクスの時代遅れ感が否めない。

宮田ゆま

「デュエルは、信じる心がとっても大事なんですっ」

登場作品: TF2~TF6
固有グラ(TF4~): TF5~TF6
分類(TF4~): アカデミア生徒

パートナーデッキ

TF1:  
TF2 次元斬
TF3: 次元斬
TF4: E・HERO
TF5: E・HERO
TF6: E・HERO

TF2から登場する純真ポジティブ少女。GX期は次元斬デッキを使用していたが、5D's期では十代の枠を埋める形でE・HEROデッキを使用している。属性HEROが追加されているため、GX期の十代よりも遥かに強い。
E・HERO使いで、ダークネスだったり、ホセと仲が良かったり、ナンバーズハンターだったりする。モブヒロインとは思えない主人公力である。
GX期からの続投組かつE・HERO使いなためか、ダークネスネタだけでなく「墓地にたくさんのカードを送る場合はバーッってばら撒くことにしたんですっ!」「リスペクトの意味がよくわからないので勝つことだけを考えるようにしたんですっ!」などヘルカイザーネタまで担当している。また、TF6では「遊真(ゆうま)」と「ゆま」という繋がりで、ナンバーズや「イラッとするぜ」「トドのつまり」「今なら誰にも負ける気がしねぇ」などZEXALネタも担当している。そしてデッキにもしっかりホープが入っている。
SDグラの固有ポーズが可愛い(がんばるぞいポーズ)。
E・HEROデッキはデッキレベルは高いが妨害が少ないため、TF4ではDP稼ぎの鴨にするプレイヤーが多かった(通称「ゆま焼き」)。この件があったためか、TF5,TF6では「私とデュエルしようって人、多いんですよ。これって、人気があるってことですよね?」という台詞が追加されている。
TF6では主人公力がヒロイン力を上回ってしまっているため、よりヒロインらしい展開を求める方にはTF3がオススメ。
水星の魔女視聴後だと、余計に主人公力が高く見える

青葉あげは

「いらないからこれあげる プ、プレゼントなんかじゃないんだからね!」

登場作品: TF4~TF6
固有グラ(TF4~): TF6
分類(TF4~): アカデミア生徒

パートナーデッキ

TF1: -
TF2 -
TF3: -
TF4: チューナービート
TF5: チューナービート
TF6: シンクロ

TF4から登場するツンデレヒロインの一人。緑髪ボクっ娘ツンデレ少女。
プロフィール曰く「リアリストでありながら寂しがり屋」。作中でリアリストな部分が見られないので、シンプルに寂しがり屋な印象が強い。
大勢の前では感情を抑えているが、二人きりになると空回りが多くなり、急に怒ったり泣いたりと情緒不安定になってしまう。プロフィールにある通り「ちょっとメンドクサイ性格」であり、本人も自覚がある様子。
TF6で固有グラを獲得し、黄色ヘアバンドが追加された他、彼女専用にぐるぐる目の照れ顔も追加された。
同時期に登場したツァン・ディレとはボクっ娘ツンデレキャラという共通点はあるが、あちらは自信家であるのに対してこちらは基本自信なさげ。
チューナーを多く採用したデッキを使用する。TF4,TF5ではチューナー自体を主軸としたチューナービート、TF6ではトークンや罠モンスターを利用してシンクロを狙うデッキとなっている。
TF4,TF5ではツンデレキャラらしくTFシリーズ伝統の『ツンドラの大蠍』がデッキに入っている。しかし、TF6ではどのデッキにも『ツンドラの大蠍』が入っていない。ちなみにツァン・ディレの方はTF6でもしっかり入っている。

ツァン・ディレ

「ボ、ボクはべつに仲良くしたいなんて…そんな事、これっぽっちも思ってないんだからね!?」

登場作品: TF4~TF6
固有グラ(TF4~): TF5~TF6
分類(TF4~): アカデミア生徒

パートナーデッキ

TF1: -
TF2 -
TF3: -
TF4: 六武衆
TF5: 六武衆
TF6: 真六武衆

TF4から登場するツンデレヒロインの一人。ピンク髪ボクっ娘ツンデレ少女。
ツンとした性格で、自信家で見栄っ張りなところがある。デュエルの才能はアカデミアでも認められていて、「孤高の天才」と呼ばれていた。実際は天才というよりも努力家であり、人知れず努力している。自信家な性格はこの努力から来ている。
他人に厳しい部分があるが、これは努力家ゆえに他人の努力不足が目についてしまうためであるらしい。
「孤高の天才」だったのはTF5までで、TF6からは本人曰く「学校中のみんなから慕われている人気者」。
TF5から固有グラを獲得し、ピンク髪とリボンが追加された他、表情豊かな差分も追加された。照れ顔ではまさしく目が点になる。
面倒見が良く、他の生徒の相談にも親身に対応したり、コナミくんのために料理を用意してくれたりする。
コナミくんと二人でいる時は気持ちが緩むのか、ついつい本音が漏れてしまうことがある。照れ顔でごまかそうとする姿がとても可愛い。
TF4,TF5では六武衆デッキ、TF6では真六武衆デッキを使用する。真六武衆はテーマとして強力であることに加え、展開とシエンの効果がCPUにも扱いやすいため全キャラトップクラスの実力となっている。まさしく「群を抜いたデュエル・タクティクス」であり、パートナーデッキ編集でよりCPUに扱いやすいよう調整すると、タッグデュエルでプレイヤーにターンが回る前に勝利してしまうことすらあるレベル。

嶺開花

「今日のステージ、気合い入れていくぞー!!」

登場作品: TF4~TF6
固有グラ(TF4~): TF5~TF6
分類(TF4~): アカデミア生徒

パートナーデッキ

TF1: -
TF2 -
TF3: -
TF4: 魔力カウンター
TF5: 魔力カウンター
TF6: 魔力カウンター

TF4から登場するアイドルデュエリスト
名前の由来は出身地の村にある綺麗な花畑らしい。嶺上開花を連想してしまうが、キャラ設定的にもデッキ的にも麻雀とは無関係。
故郷はある日突然なくなってしまったらしい(おそらくダークシグナー事件が原因)。アイドルを目指した理由は、この失われた村のことを歌に乗せて伝えるため。
アイドルとして曲やグッズを出している他、デュエルミュージカルというものも行っている。また。TF6では自身の名前が入った冠番組まで持っている。
TF5で固有グラを獲得し、リング状に結んだ特徴的な髪型が追加された。デスティニードローではハートを描く軌道でハートポーズをする。ドローする瞬間は見えない。
エンディミオンを軸とした魔力カウンターデッキを使用する。プレイングに問題があって魔力カウンターの扱いはあまり上手くないが、パートナー時にデッキを合わせると大量の魔力カウンターを貯めることができる。

原麗華

「不純異性交遊などもってのほかですっ!」

登場作品: TF2~TF6
固有グラ(TF4~): TF5~TF6
分類(TF4~): アカデミア生徒

パートナーデッキ

TF1:  
TF2 チェーンバーン
TF3: チェーンバーン
TF4: チェーンバーン
TF5: ロックバーン
TF6: フルバーン

TF2から登場する緑髪メガネ委員長。
GX期はあくまで委員長っぽい口調というだけだったが、5D'sでは本当に委員長キャラになった。
委員長らしく規律には厳しく、特に不純異性交遊には敏感。なんだかんだこの世界の住人なので、デュエルに勝てば見逃してくれることも。
モブヒロインにメインキャラ(天上院明日香)の3Dモデルが流用されていたGX期において、一人だけ貧乳ボディを割り当てられていた。TF4のプロフィールで貧乳を密かに気にしていることが明かされた。TF5では「成長と共に気にならなくなってきたようだが、それでもやっぱり少しきになるらしい」、TF6では「すっかり克服したようだが、その理由は秘密とのこと」に変化している。
モブに固有グラがないTF4ではトレードマークのメガネをかけておらず、誰か分からなくなっていた。一時的にメガネからコンタクトに変えているという設定であり、その理由はTF4,TF5で語られる。また、共通グラであるため外見上は貧乳ではなくなっている。
TF5で固有グラを獲得し、GX期に近い姿を取り戻した。
TF2,TF3では敗北時、TF5,TF6では勝利時になぜかメガネを外す。
5D's期ではアカデミアの後輩である長谷部遥から憧れられている。
一貫してバーンデッキを使用しており、対策なしで挑むとあっさり削りきられてしまうことも。逆に、バーン対策や罠対策をしておくと簡単に倒せてしまう。

ジャッカル岬

「デュエルで奪われた誇りは、デュエルで奪い返す! それが俺の生き様だ!」

登場作品: TF4~TF6
固有グラ(TF4~): TF6
分類(TF4~): アカデミア生徒

パートナーデッキ

TF1: -
TF2 -
TF3: -
TF4: スキドレ
TF5: スキドレ
TF6: スキドレ

TF4から登場するデュエルアカデミアの女番長(自称)。一人称は「俺」。
荒っぽい口調と性格をしていて、ケンカっ早い。ケンカもデュエルも名人級を自称する自信家であり、「ケンカ百段! デュエル百段!」と口にしている。
学校の成績は悪いが雑学だけは豊富で、四字熟語や動物にはやたら詳しい。
髪型からデュエリストかどうかを判断する癖があり、TF5からは髪型で実力までわかるようになった。「強いデュエリストには特徴的な髪型の人間が多い」というこの世界に真理に到達した選ばれしもの。
TF4では、遊星のことを「短尾下目みてーな頭」、クロウのことを「鳳梨みてーな頭」と表現した。※短尾下目はカニ、鳳梨はパイナップルのこと
女扱いされると怒るが、子供から「貧乳」とバカにされたことを気にする一面もある。コナミくん「貧乳はステータスだって偉い人が…」
アカデミアでは下級生の女子から人気で、プレゼントやラブレターをよくもらっている。
TF6で固有グラを獲得し、トゲトゲしい髪型となり赤帽子を被るようになった。この姿にはTF5のストーリーが大きく関わっている。この姿になってからは無用なケンカをせず、争い事はデュエルで解決するようにしているらしい。
同じくサテライトに住むノーマネー弥生のことを「姐さん」として慕っている。
キルドレインデッキを使用する。効果モンスターの重要性が増している時代なので幅広く刺さる。相手に回すと厄介なタイプ。パートナーにする場合はプレイヤー側もスキドレに合わせたデッキを使用せざるを得ない。

夏乃ひなた

「…あはは、なんとかなるでしょ!」

登場作品: TF4~TF6
固有グラ(TF4~): -
分類(TF4~): アカデミア生徒

パートナーデッキ

TF1: -
TF2 -
TF3: -
TF4: 暗黒界
TF5: 暗黒界
TF6: 暗黒界

TF4から登場する夏乃姉妹の姉の方。
頼まれ事は何でも安請け合いする能天気なお人好し。この性格を知っている人間によって度々悪事に利用されたり事件に巻き込まれていたりするのだが、本人は一切気づかず純粋に人助けをしているつもりでいる。そのため、妹の夏乃こかげからは呆れられている。窮地に陥ることも多いが、妹やコナミくんを含めた周囲の人間に助けてもらっているため乗り切れている。
年下だが、なぜかコナミくんに対してお姉さん口調で話す。
ストーリーが妹の夏乃こかげをリンクしているのでセットで攻略するのがオススメ。
魔轟神が少し混ざった暗黒界デッキを使用する。TF6では暗黒界が大幅に強化されているため、デッキレベルは低いが十分戦力になる。
ちなみに、妹の方は魔轟神デッキを使用している。

レイン恵

「動物…かわいい」

登場作品: TF4~TF6
固有グラ(TF4~): TF6
分類(TF4~): アカデミア生徒

パートナーデッキ

TF1: -
TF2 -
TF3: -
TF4: アンデットワールド
TF5: アンデットワールド
TF6: シンクロアンデット

TF4から登場する無口キャラ。
学業や運動は常に平均値ぴったりなため、周囲では様々な憶測が飛んでいるらしい。他にも、夕方以降にしかMAPに登場しない、アイテムを渡した際に普通以上の反応しかない(嫌い,大嫌いがない)、など謎多きキャラ。これらの謎についてはTF6で明かされる。
TF4では表情の変化が口元のみという徹底ぶり(TF5以降は流石に表情が増えている)。
名前は『綾波レイ』とその声優である『林原めぐみ』が由来なのでは、という説がある。少なくとも綾波を意識したキャラではあり、ハートイベントで「ぽかぽか」と言ったり、ボーナスボイスで「こういうときどんな顔すればいいかわからないの」的なことを言ったりする。
TF6で固有グラを獲得し、ツインテ美少女となった。
ネコ好きであり、普段は感情を見せないがネコのこととなると感情的になりやすい。
アンデットワールドやシンクロを軸としたアンデットデッキを使用する。ゾンビキャリア、ゾンビ・マスター、ゴブリンゾンビ、ピラミッド・タートルなどの定番アンデットが揃っているのでデッキ編集はしやすい。しかし、ゾンビキャリアの蘇生タイミングやTF4,TF5のデッキに入っている火車の使い方に問題があるため苦労することも。

TF6のハートイベントでのアレの元ネタはおそらく5D's監督のツイート



メイ喜多嬉

「アナタの時間を少し、この私のために使いなさい」

登場作品: TF4~TF6
固有グラ(TF4~): TF6
分類(TF4~): アカデミア生徒

パートナーデッキ

TF1: -
TF2 -
TF3: -
TF4: ブラック・マジシャン
TF5: 魔法族の里+ブラック・マジシャン
TF6: ブラック・マジシャン

TF4から登場する褐色金髪高飛車お嬢様。
お嬢様キャラではあるが、トップスではなくシティ在住。
学業、運動、デュエルなど何をやらせてもすぐにトップクラスの実力を身に着けてしまう天才肌。高慢で高飛車な性格には、家柄や立場だけでなくこうした才能も関係しているのかもしれない。
お嬢様キャラではあるが、自立的でストイックな「望んだものは自ら掴み取る」タイプ。目的のためなら他人に頭を下げることも辞さない。
TF6で固有グラを獲得し、金髪縦ロールお嬢様となった。縦ロールの隙間が見えないためチョココロネ感が強い。
ブラックマジシャンを軸とした魔法使い族デッキを使用する。TFではアニメにのみ登場したブラックマジシャン専用カードも実装されているが、根本的なパワー不足と事故りやすさが難点。

長谷部遥

「デュエルアカデミアの原麗華さん 私の憧れの先輩で、人生のお手本です」

登場作品: TF4~TF6
固有グラ(TF4~): -
分類(TF4~): アカデミア生徒

パートナーデッキ

TF1: -
TF2 -
TF3: -
TF4: フレムベル
TF5: フレムベル
TF6: ラヴァル

TF4から登場する真面目少女。
同じアカデミア生徒の先輩である原麗華を尊敬している。元々は「他者には干渉せず、自分のことだけきっちりしていればいい」という考えだったが、原麗華に影響されて他者とも関わるようになった。喋り方も原麗華を真似ているが、素の喋り方に戻ることも多い。
本来は怖がりであり、原麗華を真似て他人に注意する際にはかなり勇気を振り絞っている。そうした姿はハートイベントでコナミくんを起こしに来る際に見られる。
原麗華を真似てメガネをかけようとしているが、基本的にメガネをかけた姿を見ることはない。メガネをかけた姿はTF5,TF6のEDでのみ見ることができる。
TF6の立ち絵ではメガネをかけず、常に手に持っている。プロフィール曰く「慣れない容姿に自信が持てず、気になる相手と接する時はもっぱら外すようにしている」らしい。
フレムベルやラヴァルといった炎属性デッキを使用する。パートナーデッキの完成度はイマイチだが、お気に入りカードに無駄がないためパートナーデッキ編集が可能になってからは戦力になる。

紬紫

「どうか末永くよろしくお願いいたします」

登場作品: TF4~TF6
固有グラ(TF4~): -
分類(TF4~): アカデミア生徒

パートナーデッキ

TF1: -
TF2 -
TF3: -
TF4: 除去ガジェ(6ガジェ)
TF5: 除去ガジェ(6ガジェ)
TF6: 除去ガジェ(9ガジェ)

TF4から登場する病弱系和風お嬢様。
老舗呉服問屋の跡取り娘で、普段は和服を着ているらしい(作中で和服姿を見ることはできない)。
病弱かつ箱入り娘であるため箸より重い物は持てず、デュエルディスクは箸より軽い特注仕様。また、日差しの強い時間は外出できないらしく、実際MAPには夕方以降しか登場しない。
長期療養していたことがあり、学年を落としているため実は同級生よりも年上。
「殿方の起床を待つのは女として、当然の務めでございます」という発言など、古風な考え方をしている。
コナミくんとタッグを組むようになってからは体力も付き始め、自らの願いも口にするようになっていく……のだが、なんだか様子が……?
デュエル中は「モンスタア」「札」「罠(わな)」などと言う他、「兵を」「口切を」など和風な言い回しをする。
王宮の弾圧や血の代償などを採用したガジェットデッキを使用する。除去ガジェとして完成度の高いデッキなため、少し調整するだけで十分活躍してくれる。TF6のパートナーデッキではお気に入りがガジェット各3枚であり、9ガジェへの強いこだわりを感じさせる。

大庭なおみ

「男の子大嫌いで女の子大好きの このアタシの眼と鼻はごまかせないわ!」

登場作品: TF4~TF6
固有グラ(TF4~): -
分類(TF4~): アカデミア生徒

パートナーデッキ

TF1: -
TF2 -
TF3: -
TF4: ライトロード
TF5: ライトロード
TF6: ライトロード

TF4から登場する百合少女。
極度の潔癖症かつ男嫌いで、男性はすべて不潔と捉えている。コナミくんも例外ではない。
「デュエルが強くて綺麗な女性が好き」で、同じアカデミア生徒の十六夜アキに惚れている。アキとは同級生だが「アキお姉さま」呼びで慕っている。
TF4ではアキとのサイコデュエルで何度も痛い目にあわされて諦めかけていたが、何かに目覚めたのかそれも『愛』と捉えてようになった。TF5以降は一方的に距離を縮めていて、TF5では「アタシ、アキお姉さまになら何をされても受け入れますから…」と発言したり、TF6では「アキお姉さま! 大好きっ!」と言いながら抱きついてもアキに「ナオミはこれが普通」と思われていたりするほど。
一応、TF5のプロフィールでは「想いが通じそうもないことを悟ったのか、最近は新しい出逢いにも期待している」、TF6では「想いが通じそうもないことを悟ったのか、最近は別のターゲットが見つかったようだ」と書かれている。
ライトロードデッキを使用する。ライトロードはテーマ自体が比較的CPUにも扱いやすく強力な上、タッグデュエル向きでもあるためパートナーとしてはかなり優秀な部類。

龍剛院嬢

「困っている人が笑顔になるなら 私、どんなことでもお手伝いします」

登場作品: TF4~TF6
固有グラ(TF4~): -
分類(TF4~): 子供

パートナーデッキ

TF1: -
TF2 -
TF3: -
TF4: ドラグニティ
TF5: ドラグニティ
TF6: ドラグニティ

TF4から登場する聖女系少女。
父親は「裏社会を牛耳る怖い職業」だが、本人は思いやりのある心優しい性格で、周囲からは聖女のようだと言われている。
瞳に星が描かれているのが特徴。悲しい表情の時にはこの星も暗くなる。謙虚すぎるのか自己評価が低いのか、「私なんか」という発言が多い。
シリーズが進むにつれて父親の職業に気づいていき、早く親離れしたいと思い始める。
老人ホームに通ってボランティア活動をしていて、お年寄りからとても愛されている。お小遣いをボランティアに使ってしまうこともあるらしい。
TF6ではボディガードとして「タカ」と「ユージ」という二人が登場する。なんとも『あぶない』感じの名前である。
ドラグニティデッキを使用する。TF4ではドラグニティ自体が少なすぎてテーマデッキとして成り立っていなかったが、TF5ではSDでの強化に加えて裁定にも後押しされる形で強力(ただし、プレイングに問題はある)。

河合都

「ほらっ、ニャンコたちも、応援してるって!」

登場作品: TF4~TF6
固有グラ(TF4~): -
分類(TF4~): 子供

パートナーデッキ

TF1: -
TF2 -
TF3: -
TF4: 獣族
TF5: 獣族
TF6: 獣族

TF4から登場する猫好き少女。通称「ミャーコ」。
猫と話せる能力を持っている。猫のことを「ニャンコ」と呼ぶ。
同じサテライトの孤児である宮崎健太朗と角井敏行とは仲が良い。将来、彼女の能力を巡って宮崎健太朗と角井敏行が争うことになるらしい。
野良猫と仲が良く、野良猫の集団を連れ歩く姿が目撃されている。
固有グラではないが、TF5からは猫目が追加され、デュエル中の背景に猫の顔が映るようになった。照れたり怒ったりすると猫目になる。また、TF6のEDではネコミミ姿(頭から生えているタイプ)を見ることができる。
猫系モンスターを集めた獣族デッキを使用する。あくまでファンデッキなのでパートナーにする際はなかなかに苦労する。

ミント・ロケット

「ロケットで…突き抜けるわよっ!!」

登場作品: TF4~TF6
固有グラ(TF4~): -
分類(TF4~): 子供

パートナーデッキ

TF1: -
TF2 -
TF3: -
TF4: ヴォルカニック
TF5: ロケット
TF6: ヴォルカニック

TF4から登場するボクっ娘暴走ロケット少女。
ロケットへの執着が強く、宇宙飛行士を目指している。
猪突猛進な性格で、周囲に物理的被害をもたらすことも少なくない。特にロケットのこととなると暴走がひどく、普通にテロ紛いの行動をすることもある。
ロケットの発射台建設を望んでいて、度々交渉している様子。当然、却下されているが。
デッキ名や台詞に伝説のジャンプ打ち切り漫画「ロケットでつきぬけろ!」のパロディーネタが仕込まれているのが特徴的。TF4のデッキ名「Live Like Rocket」はコマの間に挿入されるアイキャッチ的な文言、TF5の「このデッキはRockだ!」は単行本の作者コメント、TF6の「ヒステリックにつきぬけろ!」は連載時の巻末コメントが元ネタ。
サテライトにはネコ好きの(河合)都が存在するが、残念ながら相性が良いわけではない。
ヴォルカニックデッキやロケット関連カードを集めたデッキを使用する。TF4やTF6のヴォルカニックデッキはまだしも、TF5では名前にロケットが入ったカードを集めただけのデッキなのでかなりヒドい。小金井パートナーとしてデッキをメンテナンスしてあげましょう。せっかくならEXデッキにフォーミュラ・シンクロンを入れておきたい。

瀬良あゆみ

「でも、大丈夫です いつかパパとママが迎えに来てくれますから」

登場作品: TF4~TF6
固有グラ(TF4~): TF5~TF6
分類(TF4~): 子供

パートナーデッキ

TF1: -
TF2 -
TF3: -
TF4: ワイト
TF5: ワイト
TF6: ワイト

TF4から登場する悲劇のモブヒロイン。
元々は貴金属王の娘としてトップスで生活していたが、事業の失敗により両親は彼女を残して逃亡してしまった。結果、彼女は独りサテライトで暮らすことになってしまった。しかし、彼女は両親が逃げたことを知らず、「いい子してれば必ず迎えに来る」という言葉を信じて両親が迎えに来るのを待ち続けている。
両親は悪行の限りを尽くして財をなしており、「サテライトの方々に過去、ひどいことをした」らしい。そのため、サテライトの人間からは極端に嫌われていて、元トップスへの妬みも合わせて虐げられている。
彼女自身は非常に素直で優しい性格で、サテライト住人からのいじめも「少しでも気が晴れるなら」「パパやママへの恨みが少しでもなくなるのなら」と受け入れている。
シティ統一後であるTF5では「毛嫌いされることも少なくなった」とされていて、同じサテライトに住む戦士手島という友達もできた。
TF5で固有グラを獲得し、メカクレ少女となった。髪にはデフォルメされたワイトのようなアクセサリーを付けている。不機嫌時の表情がかなりホラーで、TF6では更にホラー度が増している。
ワイトキングを軸としたアンデットデッキを使用する。タッグではワイト名称の総数が2倍になるため、ワイトキング自体はタッグデュエル向き。しかし、CPUは攻撃力「?」のワイトキングを優先的に召喚しなかったり、ワイトキングの蘇生効果で墓地のワイトを除外してしまったりとプレイングに問題があるので注意が必要。

ハル・スプリングス

「ねえねえ! このデュエルディスク、カワイイでしょ!?」

登場作品: TF4~TF6
固有グラ(TF4~): -
分類(TF4~): 子供

パートナーデッキ

TF1: -
TF2 -
TF3: -
TF4: ガエル+湿地草原
TF5: ガエル+湿地草原
TF6: ガエル+湿地草原

TF4から登場するオシャレ好きモデル少女。
「ハル(春)」「スプリングス(春)」というなかなか
デュエルディスクのデコレーションに凝っている。シリーズが進むごとにモデルとして成長していて、読者モデルから始まってTF6ではガールズデュエルファッションの最先端となる。それに合わせてデュエルディスクのデコレーションも普及しているらしい。
モデルとしてミスティ・ローラに憧れていて、早く成長してミスティのようになりたいと願っている。また、ミスティにデコデュエルディスクを渡したいと思っているらしい。
湿地草原を軸としたガエルデッキを使用する。ガエル自体はテーマとして強力なのだが、CPUでは上手く扱えないので注意が必要。当然ながら、イレカエルやミ・ガエルによるコンボなどは期待できない。

夏乃こかげ

「お姉ちゃんのフォローをするのは妹として当然の努めでしょ」

登場作品: TF4~TF6
固有グラ(TF4~): -
分類(TF4~): 子供

パートナーデッキ

TF1: -
TF2 -
TF3: -
TF4: 魔轟神
TF5: 魔轟神
TF6: 墓守魔轟神

TF4から登場する夏乃姉妹の妹の方。子供ながらに大学院生レベルの頭脳を持つインテリ少女。
冷めた性格をしていて、同世代を下に見る傾向がある。
安請け合いでトラブルに巻き込まれがちな姉に呆れている。彼女自身は行動前にあれこれ考えて躊躇することが多いため、姉の行動力を羨ましく思っている。
姉に対してキツく言うこともあるが、姉のことを「大事なお姉ちゃん」と言っている。
TF5では怪我をした男性を助けたことをきっかけにトラブルに巻き込まれることになる。姉に影響を受けたか、あるいは姉妹なので似た部分があるのかもしれない。
ストーリーが姉の夏乃ひなたとリンクしているのでセットで攻略するのがオススメ。
魔轟神デッキを使用する。魔轟神は展開力が高く強力だが、残念ながらCPUには扱いきれない。パートナー時には上手くデッキを調整して誘導してあげる必要がある。

M.A.イングリット

「心が大人な人間ほど、体の成長は遅いのかしら?」

登場作品: TF4~TF6
固有グラ(TF4~): TF6
分類(TF4~): 子供

パートナーデッキ

TF1: -
TF2 -
TF3: -
TF4: ナチュル
TF5: ナチュル
TF6: ナチュル

TF4から登場する年下姉属性リアリスト少女。
大人びた話し方をするが、毒舌家でもある。ヘラヘラしている大人に対しては鋭い毒を吐くらしい。大人びた口調と語彙力で切れ味鋭い毒を吐く。
コナミくんを弟のように扱う。叱ったり窘めたりすることが多いが、改善するとしっかり褒めてくれる。
お化けや怖い見た目のモンスターカードが苦手という子供らしい一面もある。恐怖が臨界に達すると小さな子どものように泣き叫んでしまう。
TF6で固有グラを獲得して、メガネと艶ぼくろ、星型アクセサリーの付いた帽子が追加された。また、緑っぽい髪色の汎用ヘアスタイルから金髪ウェーブに変更された。
ナチュルデッキを使用する。状況に関わらずナチュル・バンブーシュートやナチュル・モスキートをシンクロ素材にしてしまうなどの問題はあるが、それなりに安定した強さを見せる。タッグでの多面モスキートは強力。

大久保香澄

「それじゃぁモンちゃんに会いにレッツゴ~!」

登場作品: TF4~TF6
固有グラ(TF4~): TF5~TF6
分類(TF4~): 子供

パートナーデッキ

TF1: -
TF2 -
TF3: -
TF4: もけもけ
TF5: もけもけ
TF6: ゼンマイ

TF4から登場するモンスター大好き空想少女。
ゆったりとした口調と独特の間で不思議なことを口にするド天然。モンスターが大好きで、空想の世界でトモダチのモンスターと一緒に遊んでいる。モンスターのことは「モンちゃん」と呼んでいる。
デュエル自体よりもモンスターのことが好きなため、デュエル中でも空想世界に入り込んでしまうことがある。
TF4では起こしに来る度にコナミくんの身体を噛んできたが、TF5以降は噛みつかなくなった。
TF5で固有グラを獲得して、タレ目と八重歯とウサギ(?)の髪飾りという特徴を得た。
TF4,TF5ではもけもけデッキ、TF6ではゼンマイデッキを使用する。もけもけデッキはパートナーデッキに限らず全てデッキレベルが極端に低い。GX期のオシリスレッドモブのような立ち位置。TF6で使用するゼンマイは流石にもけもけデッキよりもデッキレベルが高く、デッキ編集次第では戦力になる。

姫美銀鏡

「そう、一緒に、デュエルを…」

登場作品: TF4~TF6
固有グラ(TF4~): -
分類(TF4~): 子供

パートナーデッキ

TF1: -
TF2 -
TF3: -
TF4: A・O・J+ジェネクス
TF5: サイバー・ダーク
TF6: サイバー・ダーク

TF4から登場するボクっ娘無口少女。
名前の読みは「きみしろみ」だが、卵とは関係がない。
幼少期のトラウマが原因で無口になってしまったらしい。基本的に台詞が一言未満なため、台詞量はモブヒロインの中で最も少ない。
デュエルになると少しだけ意思表示するようになるため、両親から積極的にデュエルをするよう勧められている。
固有グラは持たないが、TF5からは眉毛がハの字型になった。不機嫌な表情以外は基本的にハの字。EDでのみ純粋な笑顔を見ることができる。
A・O・J、ジェネクス、サイバー・ダークといった機械族を中心としたデッキを使用する。TF4ではA・O・Jとジェネクスの混合、TF5,TF6ではサイバー・ダークとダークの混合であり、やや中途半端なデッキとなってしまっている。プレイヤー側で方針を定めて編集してあげる必要がある。

安田宇里亜(小野宇里亜)

「約束ねっ! 指きり、指きり!」

登場作品: TF4~TF6
固有グラ(TF4~): TF5~TF6
分類(TF4~): 子供

パートナーデッキ

TF1: -
TF2 -
TF3: -
TF4: ウリア
TF5: ウリア+帝
TF6: ウリアロマ

TF4から登場するウリアな感じのわがまま少女。
名前の通りウリアがモチーフのキャラクター。
シティの高級マンション在住だが、両親が海外勤務なため離ればなれに暮らしている。寂しがらないようにと甘やかされて育ってきたため、とてもわがまま。また、寂しがり屋で甘えたがり。
TF4,TF5では苗字が「安田」だったが、TF6では家庭の事情で「小野」に変わった。
試合前に指切りを交わすのが恒例となっており、罰の部分にはデュエル関連のアイテムやカード名を絡めたネタが入る。指切りの後は必ず「きゃはっ☆」で〆る。
TF4では少しヤンデレっぽい一面も見せる。
TF5で固有グラを獲得して、赤髪ツーサイドアップ、黄色(金?)の瞳、宝玉(?)付きのリボンというウリアを擬人化したような姿になった。
使用するデッキは当然ウリア。ウリアは永続罠を場と墓地に複数揃えやすいタッグデュエルとは相性が良く、ATK10000超えも難しくない。ゲームオリジナルカードとして『失楽園』があるのも強み。後にOCG化された『失楽園』と違って対象・破壊耐性は付与できないが、ターン制限がないためブリューナクなどのバウンスと組み合わせると無限ドローが可能。

山谷理恵

「さあさあ、ハイッ★テンションでレッツ☆ゴーするぴょ~ん♪」

登場作品: TF1~TF3
固有グラ(TF4~): -
分類(TF4~): -

パートナーデッキ

TF1: 昆虫族
TF2 昆虫族
TF3: 昆虫族
TF4:  
TF5:  
TF6:  

GX期にのみ登場するモブヒロイン。TF4でリストラされてしまった数少ないモブヒロインの一人。
クセの強い口調が特徴的。語尾は「ぴょ~ん♪」や「~☆」という形式。台詞に「☆」「★」「♪」が多用されていて文面が騒がしい。
デュエル時は汎用セリフなので、デュエルが始まると冷静になる人みたいになっている。「うわぁ! いきなり落ち着くな!」
方向性は異なるが、イタい口調という点では5D's期に登場する成田伸子と似ているかもしれない。
TF2のサブイベントでは桐岡麻季とタッグで登場。DP稼ぎ目的でこのサブイベントを周回するプレイヤーも多かったはず。
アルティメット・インセクトやデビルドーザーを軸とした昆虫族デッキを使用する。

桐岡麻季

「か…勘違いしないでよねっ!」

登場作品: TF1~TF3
固有グラ(TF4~):  
分類(TF4~):  

パートナーデッキ

TF1: 悪魔族
TF2 悪魔族
TF3: 悪魔族
TF4: -
TF5: -
TF6: -

GX期にのみ登場する元祖ツンデレモブヒロイン。TF4でリストラされてしまった数少ないモブヒロインの一人。
ツンデレキャラのデッキに『ツンドラの大蠍』が投入されているネタもここから。※これとは別に天上院明日香パートナー時に購入できるパックに『ツンドラの大蠍』が存在するというネタも存在
ツンデレ特有の否定と補足を多く含んだ話し方をするため、他のモブに比べて台詞の文量だけは多い。
TF4以降はツァン・ディレと青葉あげはの二人にツンデレ枠を譲る形で消えてしまった。ただ、この二人は桐岡麻季とは違ってテンプレ型のツンデレというわけでもないので、互換という感じはしない。
TF2のサブイベントでは山谷理恵とタッグで登場。DP稼ぎ目的でこのサブイベントを周回するプレイヤーも多かったはず。
使用するデッキは悪魔族。デーモンや暗黒界などのカテゴリではなく、悪魔族のグッドスタッフを集めたような構成。『冥界の魔王 ハ・デス』や『ダーク・ネクロフィア』、『冥府の使者ゴーズ』などが入っているため種族デッキの中では強力な部類。

あとがき

こんな無駄に長い記事を最後まで読んでいただきありがとうございます。
TF及びTF及びモブヒロインに興味を持っていただけたのなら、ぜひプレイしてみてください。

時間があったらTFモブヒロイン全員攻略時の知見をまとめた攻略記事も書こうかと思っています。