こんにちは、カジュアルな†デッキビルダー†を目指すミコトすおです。
今回は絡魂のデッキ紹介です。これまでに魂鋸と絡鋸の紹介記事を書いているので、せっかくなら絡魂鋸というパッケージの残り1面である絡魂についても紹介しておこうと思い、記事を書きました。
魂が登場したS7-2から構築が変わっていないので、実は1年半ほど前からあるデッキです。
【1. 概要】
S7-2初期、絡魂を考えてみたものの量産して強い完全態カードが見当たらなかったために生まれたのが今回紹介するえれきデッキです。星の爪や深淵の大口を量産するよりえれきてるを量産した方が強いという結論に至ったわけです。
このえれき構築は、採用カードが行動,付与のみかつえれきてるのみで10点取り切れるのが魅力です。
構築と動き方を見れば魅力や強みがほぼ全て伝わるはずなので、今回は細かい説明は省いています。
【2. 構築】
[通常札]
・えれきてる
・くるるーん
・もじゅるー
・幻影歩法
・意志
・契約
・見知らぬ世界
[切札]
・どれーんでびる
・いんだすとりあ
・彼女にとっての自我と決意
【3. 動き方】
パターンA
メリット:成功すれば最も綺麗に動ける
デメリット:1巡目終わりの対応くるるーんor再構成でえれきてるを引けないと事故る
1T:
見知らぬ世界
2T:
意志(自オーラ→フレア, 相フレア→オーラ)、宿し
3T:
どれでび、もじゅるー(3)、集中2宿し、色づく世界(纏い)、えれき(宿し)、いんだ(えれき封印)(纏い)
エンド時:手札2枚(くるるーん、契約)
※旅路カードの向き
4T: ※対応くるるーんor再構成後にえれきを引く前提
開始時:もじゅるー納+1
再構成(山札3枚)、いんだ再起、どれでび起動(基本動作)
いんだ(基本動作)、契約(基本動作)、えれき(基本動作)
相手ターン開始時:えれき(捨て札)→山札底
5T:
開始時:1ドロー
えれき、えれき
エンド時:手札1枚(くるるーん)
相手ターン開始時:家路(くるるーんキープ)
6T:
2焦燥、桜降る代(もじゅるーサーチ)、もじゅるー
7T~:
えれきてるで削り切る
パターンB
・2巡目までにえれき4回を確定で撃てる
・1巡目終わりに対応札(くるるーん)を使用できない
1T~3T:
パターンAと共通
※旅路カードの向き
4T:
開始時:集中+1
再構成(山札2枚)、いんだ再起、どれでび起動(基本動作)
いんだ(基本動作)、契約(基本動作)、えれき(基本動作)
相手ターン開始時:付与+-1
5T:
開始時:えれき(捨て札)→山札底
えれき、えれき
エンド時:手札1枚(くるるーん)
相手ターン開始時:家路(くるるーんキープ)
6T~:
パターンAと共通
パターンC
メリット:1巡目のリソースに余裕がある、2巡目の引きを見てから動ける
デメリット:旅路に出るタイミングが他パターンよりも遅い
パターンC1
1T:
見知らぬ世界
2T:
意志(自オーラ→フレア, 相フレア→オーラ)、幻影歩法or契約
3T:
宿し、どれでび、もじゅるー(3)、えれき(宿し)、いんだ(えれき封印)(纏い)
エンド時:手札2枚(くるるーん、契約or幻影歩法)
相手ターン開始時:集中+1
4T:※えれきが手札にない場合はパターンC2へ
再構成(山札3枚)、いんだ再起、どれでび起動(基本動作)
いんだ(基本動作)、契約or意志(基本動作)、えれき(基本動作)、色づく世界(基本動作)
※旅路カードの向き
5T:
開始時:1ドロー
えれき、えれき
エンド時:手札2枚(くるるーん、意志or契約)
相手ターン開始時:集中+1
6T:
開始時:付与納+-1
再構成(5枚)、いんだ再起、どれでび起動
【えれきが引けた場合】いんだ、えれき
【えれきが引けなかった場合】いんだ温存
エンド時:手札1枚(くるるーん)
相手ターン開始時:家路(くるるーんキープ)
7T:
2焦燥、桜降る代(もじゅるーサーチ)、もじゅるー、いんだ(纏い) ※未使用の場合
8T~:
えれきてるで削り切る
パターンC2 (パターンC1から分岐)
1~3T:
パターンC1参照
4T:
再構成(山札3枚)、いんだ再起、どれでび起動(基本動作)
いんだ(基本動作)、契約(基本動作)、幻影歩法(基本動作)、色づく世界(基本動作)
※旅路カードの向き
5T:
開始時:付与納+-1
えれき、えれき
エンド時:手札2枚(くるるーん、意志)
相手ターン開始時:えれき(捨て札)→山札底
6T:
開始時:1ドロー(えれき)
再構成(4枚)、いんだ再起、どれでび起動
いんだ、えれき、えれき ※引けた場合
エンド時:手札1枚(くるるーん)
相手ターン開始時:家路(くるるーんキープ)
7T:
2焦燥、桜降る代(もじゅるーサーチ)、もじゅるー、いんだ(纏い) ※未使用の場合
8T~:
えれきてるで削り切る
【4. 補足説明】
家路でくるるーんをキープする理由:
家路直後は2焦燥を受ける上に手札も少ないため、防御が薄くなりがちです。この隙をもじゅるー&くるるーんでカバーします。
もじゅくる自体が強い上、1ドローがサーチ化するため後続の対応(決意, 盟約)orえれきを持ってくることができます。自我と決意が開いている場合、対応札よりもえれきの方が防御力が高くなることがあります。
家路前の受け方:
家路で2焦燥を受けなくてはいけないのでオーラ受けしすぎないよう注意してください。適度にライフ受けしておくことで自我と決意も開けやすくなります。家路直後にもじゅるー展開から自我と決意を開けると1纏いできるので、意識しておくといいでしょう。
入れ替え候補:
幻影歩法 → 鏡の悪魔
有効な対応がない相手には、再構成どれでびからの鏡の悪魔3点が通るので入れ替えが選択肢に入ります。ライフゲインや山札回復してくる相手の場合、えれきだけでは厳しいことがあるので鏡の悪魔を採用してみるといいかもしれません。ただし、1,2巡目の動きがやや不安定になるので注意してください。
【あとがき】
絡魂の紹介は以上となります。
絡魂は強さは別として、魂Xの中でも特に噛み合いが良い組み合わせだと思っています(えれき構築に限る)。家路まで有効活用できるデッキは少ないので、魂のギミックを楽しみたい方はぜひ今回紹介したデッキを触ってみてください。他の魂Xに応用できる部分も含んでいるので、魂を掘り下げるキッカケになれば幸いです。
この記事の画像は「ふるよにコモンズ/BakaFire,TOKIAME」からお借りしています。
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