こんにちは。ゆらりびを信じるミコト、すおです。
傘旗を知っている方なら分かると思いますが、傘旗はクリンチ適性がかなり高い組み合わせです。そんな傘旗に『桜花眩く輝かん』が加わったクリンチ傘勾が弱いはずがない、ということで、今回紹介する組み合わせは「傘勾(ユキヒ/ヲウカ)」です。
※この記事はS6禁止改定前のものです。
『桜花眩く輝かん』:
たった1フレアな上にダストを吸い、間合い1-9の安定した打点なんてまさしく傘旗が欲していたカード。傘勾には1/2が2枚もあり、3/2あたりから相手はオーラ受けできなくなるので実質つきさし。毎ターン撃てるつきさしは当然強い。
これが向こう側の世界の力か……。
【概要】
今回紹介するプランはガチクリンチ型と桜花型の2種類です。
ガチクリンチ型はその名の通り全力でクリンチするプラン、桜花型は桜花を軸としてソフトクリンチか中空を選択できるプランです。
それでは、それぞれの基本構築と大まかな動きについて書いていきます。
【構築&動き】
『ガチクリンチ型』
このプランは主に、相手にクリンチが刺さる場合に使用します。このプランでは、徹底的にクリンチしてゆらりびを当てることを重視しています。
構築:
[通常札]
・しこみばり/ふくみばり
・ふりはらい/たぐりよせ
・ひきあし/もぐりこみ
・桜の翅
・桜花のお守り
・追い風
・自由枠(ふりまわし/つきさし or しこみび/ねこだまし)
[切札]
・ゆらりび
・ひとり目覚めて
・自由枠(四季はまた廻り来る、満天の花道で、など)
自由枠(通常札)は、つきさしを振りやすそうならつきさし、振りづらいorパクられるならしこねこ。
自由枠(切札)は、基本は防御にも使えドローもできる四季、ダストが散らかりそうなら回収用に満天。
プラン:
1T~3T:
ひとり目覚めて→標をたどり、桜花のお守り→仄かなる輝き の交換を行い、4T目に標を引けるようにする。
4T:
纏いや追い風でダストを回収して標をたどり→桜花眩く輝かん の交換を行い、桜花を使用します。この時、余裕があればたぐりよせで間合い0に潜ってクリンチを開始します。手札にカードを残す場合は、もぐりこみやつきさしあたり。
5T~:
相手が間合い0で返してきたらつきさし、下がってきたら桜花。ふくみばり、たぐりよせ、仄かなる輝き、ねこだましでオーラを剥ぎ取りダストを回収。
上記を繰り返して相手ライフ及びオーラを削ったり、桜花を育てたりしているといずれ相手が限界を迎え、ゆらりびが受からなくなります。相手にステップがあっても、追い風→たぐりよせ(桜の翅)→ゆらりびと撃って勝ちです。四季が入っているとこのハンドを揃えやすくなります。
『桜花型』
このプランは主に、クリンチが刺さりづらい相手や後ろで戦う相手に対して使用します。こちらは桜花を安定して毎ターン撃つことを重視しています。構築自体はガチクリンチ型とあまり変わりません。
構築:
[通常札]
・しこみばり/ふくみばり
・ふりはらい/たぐりよせ
・かさまわし
・桜の翅
・桜花のお守り
・追い風
・自由枠(しこねこ、ひきもぐ、など)
[切札]
・ゆらりび
・ひとり目覚めて
・自由枠(くるりみ、満天、など)
自由枠(通常札)は、基本は赤札であるしこねこ、ステップが必要そうならひきもぐ。しこねこは傘閉→傘開ができるのでやや優先順位が高いです。
自由枠(切札)は、基本はくるりみ、ダストが散らかりそうなら満天。くるりみを優先するのは、かさまわしが入っていることと傘の開閉状態に関わらずいつでもゆらりびを当てにいけることが理由です。
プラン:
1T~4T:
ガチクリンチ型と同様。違いはかさまわしを使うことだけ。
5T~:
桜花の間合いが1-9なのでクリンチする場合は基本間合い1,2に居座ってソフトクリンチする感じ。相手が下がるという確信があるなら間合い0でもOK。中空で戦う場合は、間合い5,6あたりでしこみびかさまわしを使う。
毎ターン桜花を撃ち、かさまわしでリソースを沸かせながら他の攻撃札でオーラを削っていく。できるだけダストを枯らし、桜花で脅しつつ相手オーラを奪っていきましょう。
桜花だけで勝てるならそれで良し、桜花だけでは足りなくても桜花が育てば相手は1/1や1/2の攻撃をオーラ受けするしかなくなるため、いずれゆらりびが当たります。傘が閉じていても、くるりみやしこみびで傘を開いてゆらりびを当てに行けます。例としては、しこみびを振って相手が甘えたオーラ受けをしたら前進翅たぐりゆらり など。