すおのブログ

「桜降る代に決闘を」のことを書いているはず

【S6】所感メモ「仮面(カナヱ)」

 こんにちは。ポジションゼロ(間合い0)を目指すミコト、すおです。

 フリプで実際に仮面を握ってみて分かったことについて、情報整理とメモを兼ねて書いておきます。予め断っておきますが、第伍拡張発売から2日の時点での所感なのであまり信用しないでください。また、私は終幕・黄幕・赤幕よりも緑幕が輝いて見えたような人間なので感覚がズレている可能性があります。

 

 

【概要】

 まず仮面がどういうメガミなのかという話ですが、私にはビートのメガミに見えました。かなり諸説。ともかく、ビートのメガミに見えたのでこの記事では特殊勝利を目指す場合の使用感については書いてません。

 仮面が持つカードは大きく分けて、ビート用カード、構想用カード、妨害カード、補助カードの4種類だと思います。ビート用カードは『空想』『演出化』『即興』、構想用カードは『脚本化』『断行』『たまゆらふみ』、妨害カードは『残光』『即興』『封殺』『あたらよちよに』、補助カードは『ほかげきらぼし』『はらからのあまつそら』です。

 この4種類のカードがそれぞれ揃っているので仮面は色々なことができ、決闘中の選択肢も豊富です。構築とアドリブ次第でどんな状況もある程度対処できると思っています。

 

 余談ですが、仮面はターンエンド時に構想や脚本化の処理があるのでエンドを宣言する際には注意が必要です。特に、相方にもエンド処理があったりすると処理漏れが発生しやすくなります。

 

 

【各カードの所感】

『空想』:

 間合い0-10は神。

 幕の値が偶数なら1移動がついてきてお得。 幕の進め方次第で強くなる。幕の値が2ならふりはらい、4ならBS、6ならWEという感じ。

 

『脚本化』:

 非全力通常札で構想が準備できる優秀なカード。1-9なのでほぼ1/1がついた行動札。

 エンド時に山札下へ行くので山札調整に便利。エンド時に戻すのを忘れやすいので注意。1回忘れても次のターンエンド時にもチャンスがあるので山札が残っていればギリセーフ。

 

『演出化』:

 バフなしでも2-3,2/1なのでそこそこな赤札。紫幕なら2/2になるため、これのために紫幕に進む価値はあると思う。特に紫4だと空想も2/1になり、普通にビートができる。

 使用したターンは構想を進められないので振る順番としては後の方が良さげ。他の赤札を振って、ガンガンライフ受けしてきたら脚本化で構想用意して赤幕1点、オーラ空けるなら演出化でリーサルという動きが可能。

 

『断行』:

 構想を準備できる通常札。ほぼ全力カードなイメージ。達成済の構想も準備できるのが魅力。

 纏い+纏い以外の基本動作が行え、全力化だと構想準備と相手萎縮まで付いてくるので基本的に使って損はないカード。ただし、ビート向きではない。

 オーラ払ってもいいなら初手全力化断行で構想を用意するのもアリ。

 

『残光』:

 ピーピングハンデスが弱いはずがない。デメリットの相手集中+1はかなり安い。

 相手の1巡目の動きを壊したり、連撃やリーサルの妨害にとても便利。仮面を相手にするなら、たぶん残光を考慮したマリガン及び1巡目の攻撃プランを考えておいた方がいい。

 相手集中力1,2で使うとデメリットがなくなる。しゃがみやリーサル前は大抵集中力を残すので結構タダになる。

 

『即興』:

 手札版の鳶影であり、赤札専用の分身という感じ。

 相方に移動効果つき赤札があると手札2枚握ってるだけでかなり圧が出る。

 相方に優秀な赤札があるなら緑幕に進んで2回使うのが強い。対応で止められても赤札が返ってくるのが優秀。感覚としては分身やいんだ増殖に近い。

 

『封殺』:

 切札妨害カード。赤幕なら通常札も止まる。

 月影や底力、律動弧戟、スカイマなどリーサルに必須なカードを宣言すれば1ターン安全を確保できる。 また、桜花眩く輝かんの成長を遅らせることができる。封殺再構成トップ封殺で桜花を2T禁止できると楽しい。

 あと、なぜか破棄時に集中力がもらえる。

 

たまゆらふみ』:

 構想を準備できる切札。

 切札なのでいつでも構想を準備できるのと、達成済を再利用できるのが強み。ただし、裏返らなくなるので達成済を選ぶのは最後。意外と1フレアが重かったりすることもある。

 

『ほかげきらぼし』:

 幕の効果を再使用できる切札。普通のデッキだと枠がないことが多い。

 今のところ、左ルートの紫幕(0)で0コス基本動作2回、赤幕(3)で3コスバーン1点、赤幕(2)で2コスバーン1点って使い方が良さそうかなぁという感じ。

 

『あたらよちよに』:

 0-4間合い限定の打ち消し対応切札。

 リーサルで通常札や大型切札を止める分にはデメリットはないに等しい。風神爪や桜花眩く輝かんなどの低コスト切札には滅法弱い。

 久遠と違い0-4でしか使えないが、意外と気にならない。

 

『はらからのあまつそら』:

 2フレアで袖からカードを出せる。

 フレアに余裕がある組み合わせなら割と入れ得。そうじゃないなら、ちゃんと眼前構築した方がいい。 リーサルターンに必要な札を持ってこれるのが強い。

 

 

【幕の進め方(例)】

[ビートルート1]:

演出化で無難にビートしたい時に選ぶルート。

 白2

 →紫0 or 緑2

 →紫4

 →(赤2 or 黄4)

 

[ビートルート2]:

即興を活用しつつ空想を強化したい時に選ぶルート

 白2

 →緑2

 →紫4

 →緑6

 

[バーンルート]

赤幕でバーンしたい時に選ぶルート

 白2

 →紫0

 →赤3

 →赤2